被爆大銀杏と跨虹橋

四季折々の美しい景色を楽しむことができる
広島の大名庭園、名勝縮景園も
原爆で壊滅したのですが
その中にあって、びくともしなかったのが
跨虹橋(ここうきょう)
縮景園のシンボル的存在です。

跨虹橋は、1783年~1788年頃
七代目藩主浅野重晟の時代に
京都の清水七郎右衛門に作らせたものです。

重晟公はなかなかの節約家だったらしいのですが
この跨虹橋だけは特別で、予算を惜しまずに使われたとか。

そのおかげで、今も変わらぬ立派な姿を見ることができます。

そしてもう一つ、樹齢約200年の被爆大銀杏も奇跡的に残り、今も毎年秋になると銀杏を落としています。

跨虹橋も被爆大銀杏も江戸時代から広島を見守っていて

縮景園を訪れる私たちは、跨虹橋や被爆大銀杏から過去を偲びます。

いつ訪れても美しい、心癒される縮景園ですが

広島がヒロシマである傷跡も残っています。

きょうは、75回目の広島原爆の日でした。

今命ある事への感謝と、平和であること世界平和の実現を想い黙とうをささげました。

明日もきっと佳い日

門田 保子公認心理師
対面でのカウンセリング、Zoom等でのオンラインカウンセリングにも対応しています。

カウンセリングのご予約・お問合せ

お気軽にコメントを!