菖蒲やアヤメ、紫陽花の華やかさの陰で
そんなことはどこ吹く風と言わんばかりに
この子たちは咲いている。

バスから降りた足元に、塀の隙間に
誰も種をまかないのに、手入れさえもしないのに、可憐な花を見せている。

命を守るしたたかさを秘めながら。