自分を知る旅

カウンセリングは、自分を知る旅
自分と出会う旅のようなものではないかと思います。

すっきりすることもあれば
胸の奥にうごめく何かを感じたり
苦しさや辛さを思い出したり
こんなことを話すつもりじゃなかったのにと
今まで意識してなかった感情に気づけたり

カウンセリングが進むにつれて
深い森に入っていくような
まるで沼の上を歩いているような
海の深さに唖然としてしまうような
そんな気持ちを味わったり

一方で、リアルな生活場面では
どこか軽やかになっている気持ちや
行動の変化に、以前とは違う
生きやすさも少しずつ感じられるようになっていることでしょう。

C・ロジャーズは「私が私になっていく」と表現しました。

誰かの期待に応えるために、誰かの望む自分であろうとすると、本当の自分が何者なのかわからなくなってしまいます。

こんなことを思ってはいけない、こんな風に感じてしまうのはよくない、そんな経験が蓄積されて、未解決のままだと自分の本当の感情さえわからなくなってしまいます。

自分を知る心の旅に
ひとりで出かけるには心細さや怖さがあったり
そんな時、お伴させて頂くのがカウンセラーなのだと思います。