カウンセリングと他の相談との違い

何かに困ったとき、行き詰まったとき
解決する方法はいろいろあるでしょう。

・友人や知人、家族などの身近な人に相談する
・占いに頼る
・人生相談に応募する
・手相を見てもらう
などなど

そして
・カウンセリングを受ける
こともそのうちの一つかもしれません。

カウンセリングがほかの相談と大きく違うのは
来談者(相談者・クライアント)の情緒的な成長を促す」こと

カウンセラーは
来談者のあなたを褒めもせず、叱りもせず
あなたがたちまちしがみつきたくなるような
励ましや耳障りのよい言葉も発せず
あなたという人を大切な人として
心からの関心と愛をもってそこにいる
そういう存在です。

カウンセラーとの人間関係の中で
何を言っても聴いてもらえる体験
何を話しても受け入れてもらえる体験を
積み重ねていく中で
自分の中にあった怖さや見えない不安が
少しずつ薄れていく和らいでいく
いつの間にかなくなっている体験が

カウンセラー以外の人間関係の中でも
自然にできている
そうあなた自身が気づけるときがやってきます。

自分と向き合うことが大切って、
頭ではわかっていても
人は、自分自身の漠然とした怖さや不安と向き合うのは
一人ではなかなか難しいものです。

漠然とした怖さの中に、人に見せたくない
見られたくないばれたくない何かが隠れている
それはとっても大切なことだったりする

一人で見えない森に入っていくのは怖いけど
カウンセラーは来談者であるあなたと一緒に
あなたが行ってみたいところまで、あなたの手を離しません。

あなたがカウンセラーとの関係に
安心安全を感じることができるとき
心の傷を修復しようとする
あなたの中の自然治癒力が働き始めます。

カウンセラーはあなたの中の自然治癒力を信じて
情緒的な成長を促すよう伴走(時に伴奏)しているのです。

あなたの心の平安とご多幸をお祈りしています。

明日もきっと佳い日

門田 保子公認心理師
対面でのカウンセリング、Zoom等でのオンラインカウンセリングにも対応しています。

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