人の話がきけないとき~良好な人間関係を築くためのヒント

誰もが良好な人間関係を築きたいと願いつつ
多くの人は、人間関係で悩んでいます。

そのコツはズバリ
自分の正義を横に置いて相手の言うことを肯定的に聴くこと

これ簡単そうで、なかなか実行するのは難しかったりします。

人はみんな、自分のことをわかって欲しい
認めて欲しいと強く願っています。
だからまずは聴くが先。
先にわかってあげる。認めてあげるのです。
わからなくても耳を傾ける
相手に関心をもって聴く

訊かれてもいないのに意見を言ったり、
「でも、だって」と反論したりしないことです。

あなたが、上司であっても部下であっても
ママ友であっても
利害のない関係であったとしても
相手に心を開いてもらうこと、信用されることが先です。

自分の正義が横に置けない時
求められてもいないのに意見したくなる時
あなた自身の未解決の問題が隠れていることがあります。

人は誰でもみんな、心に傷つきを持っています。
それを高い程度に解決していないと
他人の問題に首を突っ込みたくなったり
自分の中の強い感情に支配されて
他者の話をそのまま聴けずに正したくなったりします。

正しさの中に正解はなく、人は「快」の感情を受け入れる生き物だということ

他者を正したくなったり
「私だったら‥‥」という思いで意見したくなったりするときは、あなたが気づいていない(あるいはフタをしている)、あなた自身の傷つきに目を向けてみる時かも知れません。

明日もきっと佳い日

門田 保子公認心理師
対面でのカウンセリング、Zoom等でのオンラインカウンセリングにも対応しています。

カウンセリングのご予約・お問合せ

お気軽にコメントを!