「料理ができない」ことのメリット

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私は料理が苦手。
これは、遜っているわけではなく、
「私は料理が苦手な人間である」として
自分を扱い、そう生きているということ。

これによるメリットは計り知れない笑。
1.期待されない環境設定が容易い
2.他の人をたてやすい
3.少々失敗しても平気でいられる
などなど。

ある意味これは私なりの「危機管理」
だったりします。

さておき。

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あなたがもし、何か目標があって例えば
語学。もうほんとに十分学習時間も確保
して実力もあるのに毎回2点差3点差で
試験にパスしないとしたら。

パスしない「メリット」が
実は隠れていたりします。

ぐるぐる同じところを回っているのがイヤ
だと言いつつ、そのぐるぐるから出るのが
怖いのもまた人間です。

前進したいのが人間であり、同じ場所から
出たくないのも生物の本能。
どうするか選ぶことができるのは、自分だ
け。

一見「負の行動」に見えることの中に潜む
「メリット」に気づくと、新しく選びなお
せたりします。

明日もきっと佳い日

門田 保子公認心理師
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