手紙なら
たった一行でも手で書くと
相手のことがまざまざと想われたりする

手放したいことなら
書いた端からリアルに放たれていくのを
イメージできたりするのだろう

手にしたいことなら
忘れても手の感触を通してより深く
潜在意識に刻まれるのかも知れない

タイピングは
簡単だし早いし綺麗に見えるし便利だけど
便利さってどこか無機質だったりする

時として無機質の軽妙さに、
深い思いを乗せて
コーティングすることもできるけど

こころと対話したい時は
手書きすることを
試してみても悪くないかも。

明日は明日の風が吹く

門田 保子公認心理師・臨床心理士
広島市中区八丁堀で対面カウンセリングを行なっています。
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