新聞紙の非日常的お役立ち

新聞紙の有効活用法はたくさんあるようです。
窓ガラス清掃にはもってこいだし、
水に濡らして白菜を包んでおけば保存がきくし
陶磁器を割れないように包んだり
ゴミ袋にする、敷物としてなどなど。

本日ご紹介するのは、
あまり生活には密着してないかも知れません。
昔読んだ本にあったように思います。

長男が中学か高校の頃でした。
彼が通っていた空手道場は、にぎやかな場所の
雑居ビルの中にありました。
エレベーターは二人で満員のような狭さ。
夜も遅くなります。
しかも、その道場以外のテナントはすべて
消費者金融で、「ナニワ金融道」を愛読して
いた私は心配の種が絶えませんでした。

で、彼に提案したんです。
「新聞紙お腹に巻いてから帰りんさい。」

息子「は?母さん大丈夫?何の根拠でそう
言うとるん?」

私 「本に書いてあったし、考えたら
理にかなってるよね。鉄拳からも
お腹を守ることができるだろうし、
たとえ包丁でもささらないと思うよ。」

息子「‥‥‥」

結果、長男には採用されませんでしたが、
これいい方法だよなぁ~って、読んだ本の
そこだけ、しっかり覚えているんです。

五木寛之著「青春の門」
しんすけしゃんがチンピラと喧嘩しに行く
時、確か助言を受けて新聞をお腹に巻いて
行ったんです。

夜遅くバイトから帰ってくる、現大学生の
息子にも同様の提案をしましたが、即却下
されましたので、検証不足ではありますが。

明日もきっと佳い日

門田 保子公認心理師
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