罪悪感の正体って

私たちは、しばしば「罪悪感」を感じるって
言うことがあります。

罪悪感ってね、
なんかすごく神妙なイメージがあったりするけど
実はただの「カッコつけ」なんじゃないかと思う。

例えば、

試験中なんだけどホントはテレビ見たい
でもそんな自分は正しくない
だから、ホントは見たいテレビを見ずに
机の前に座って、勉強もしてない自分を
ダメだって責めながらだらだらしてたり

ピアノの練習しないといけないのに
何だかやる気でない
映画見に行きたいけど
練習放り出して行きづらい
だから、ピアノ弾くわけじゃないんだけど
なんとなく椅子に座ったりして
ぐずぐずしながら自分を責めてたり

仕事が忙しすぎて残業続きで
家族の夕飯も作れてないのに
同僚とご飯に行く時
本来の自分はこうじゃないんだけどとか
家族のご飯も作れないのに自分だけ楽してる
なんてと自分を責めてたり

‥‥‥自分をツライ気分にさせることで
自分のメンツを保ってたりするわけです。

私、ホントはやるべきことわかってます的な
私、ホントは何が正しいのか知ってます的な

アッサリ自分の要求を認めて、例えば
・テレビ見る
・映画見に行く
・楽しく食事する
ほうが、その後何のわだかまりもなく
勉強できたり、ピアノ弾けたり
家族に笑顔でありがとうと言えたりするのかも。

「罪悪感」くんが顔を出して来たら
あ、カッコつけてるな自分
本当はどうしたいの?
と、自分に聞いてみるのもひとつ、ですね。

明日もきっと佳い日

門田 保子公認心理師
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