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萌える五月は、あちこちで美しい花が命の輝きを伝えてくれる。庭師さんの舞台だ。

一方で道端の雑草は、背丈もばらばらなまま群生している。この一群に出会うとき、私は何故か微笑んでしまう。

形も見た目も関係ない。思い思い、好きなところに伸びたいように伸びている緑の群れ。

生きるとはこういうことをいうのだよ。と言っているみたいで。

鋏の音が響く庭の向かい側で、名も知らぬ草はそれぞれに風と遊んでいた。