断捨離に思う

どうしても捨てられなかった物を手放せて
自分の中にある執着の度合い、段階のよう
なものが、少し見えてきたような気がする。

それらを手放しても、思い出や濃密に過ごし
た時間の価値が下がる訳でもなく、何かが失
われる訳でもない。理屈ではわかっていても
腑に落ちるところまでなかなかいかなかった。

腑に落ちないのに、本に書いてあったからと
か講習で習ったからなどの基準で行動を選択
しなくてよかったと思う。

「正しいこと」を追い続けるとこころが疲弊
してしまう。自分が置いてきぼりになってし
まうから。できない時、選べない時はそれな
りに理由があるのだと思う。

物事には、それぞれにベストなタイミングが
あって、それはきっと個々に用意されていて
その時はやってくる。
だから、焦りも心配もいらないんだと思う。

 

 

 

変わらずここにいますから

門田 保子公認心理師・臨床心理士
広島市中区八丁堀で対面カウンセリングを行なっています。
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