伝え方の作法

作法というと堅苦しく感じられたりするかも
知れませんが、例えば朝のあいさつや箸の使
い方を生活の中で、私たちは習い身に着けて
きています。

ですが、伝え方については家庭でも学校でも
抽象的であいまいなままで、具体的には教わ
って来なかったのではないかと思います。

よく「相手の気持ちになって」とか「思いや
りをもって」とか言われます。具体的にはそ
れぞれの尺度が違うのでなかなか難しかった
りします。

コミュニケーションを学ぶ中で、いろんな
方法を教わりましたが、コーチングの師匠
から教わった、起きている具体的事実だけ
を扱い自分の正直な気持ちを話すという方
法が最も機能するのではないかと思います。

主語は「私」です。I(アイ)メッセージを
さらに意図に基づいた形で伝える方法です。

この方法だと、誰かを悪者にすることなく
犯人捜しをするわけでもなく、スムーズに
伝えたいことを伝えることができるように
思います。

 

 

 

明日もきっと佳い日

門田 保子公認心理師
対面でのカウンセリング、Zoom等でのオンラインカウンセリングにも対応しています。

カウンセリングのご予約・お問合せ

お気軽にコメントを!

ほっと一息

前の記事

墨絵のような