「憲子」だったかも知れない件

母の和箪笥を整理していると、着物の隙間に
母子手帳などと一緒に、父からの手紙が入っていた。

私が産まれてすぐの
当時単身赴任していた若い父からの手紙だった。

「‥名前のことだが種々考えました結果『憲子』と命名致します」

え!?

憲子 ‥致します!?!?なんじゃこりゃ

「致します」と断定になっておる笑

そういえば、同級生に「紀子」ちゃんという
優しくて控えめで聡明な女の子がいて
彼女のことを家で話していた時
突然父が
「俺はのりこに決めていたんだ、のりこの、のりは憲法の憲」
みたいなことを言っていた(呟いていた)シーンが1度だけあったことを思い出した。

その頃は、反抗期で父のことは
完全スルー状態に近かったので
特に何も返すことなく、父の呟きは
居間の壁の中にそのまま吸収されてしまったのだと思う。

だけど
何がどうなったら「憲子」が「保子」になるんだろう?笑

母からは
「『憲子』に命名致します」の件は
ひと言も聞かされたことはなく

むむむむむ

私の人生って‥‥としばし考えてしまったのだけど

そばにいた妹は爆笑しまくっていて
「お姉ちゃんママに聞いてみたら?」と面白がっていたが

父亡き後、母に尋ねたところで「本当のこと」はわからないと思う。

過去はいつだって、話し手の都合でドラマチックに脚色される。

にしても、「両親選んで生まれてくる」というけれど、謎が多すぎる気がするなぁ。笑

 

明日もきっと佳い日

門田 保子心理カウンセラー
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