実家を片付けていると、父と母の思考の違いを想わされる。

母は、捨てるということができない人で
たちまちそこに置いておく
捨てないでとっておく
何でもかんでもある感じ
(トラック頼む必要あり笑)
本人は、「老後に」片づけると言っているけど。。。笑

亡父はとても几帳面なところがあり
どういう考えでそこにそれを置いているのかが
伝わってくるような感じで

古い物もあるのだけれど溜め込むというよりは
それが父にとって大切なんだろうなと思わされる。

コレクションの切手シートが年代別にあったり
記念切手に特別な消印を押しただけの封筒が
大切そうに積みあがっていたり

娘からすると「これ何?」っていう感じなのだが
父にとってはおそらく「真面目な遊び」だったに違いない。

生前、父のそんな一面には
触れられなかったのだけれど
何となく微笑ましくて笑ってしまう。

亡くなってからも、親子の関係は続いていくんだなぁ。

遺った人に何を残せるのか、伝えられるのか
自分ごととしていろいろ想ったことでした。

明日は明日の風が吹く

門田 保子公認心理師・臨床心理士
広島市中区八丁堀で対面カウンセリングを行なっています。
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