Nothing special

目覚めたら12時間以上も寝ていた。
意外過ぎてへぇ~っていう感じ。
水を飲んだら、そのかすかな甘さに気付いて
少し驚いた。

子育てをしているときは
仕事も家事も常にキツキツで
落ち着くとかゆっくりなんていう世界とは
真逆の時間を過ごしていたのだけど
あわただしい中にも家族のイベントがあり
それはそれでとても楽しかったし
子らの喜ぶ顔に癒されていたと思う

静かで何もないクリスマスも
それはそれでいいもんだなぁと
楽しめている自分

こんなところにこれるなんて
ずーっと若い頃には
想像することさえできなかった

時を重ねるということは
時間をそれだけ使ってしまった
ということでもあるのだけど
全ての経験を豊かに感じられるのと同じくらい
特に何もなくても
それこそが特別だったりもするのかもしれない。

明日もきっと佳い日

門田 保子公認心理師
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