老親との攻防

母が検査のために広島の病院にやってきた
(全く問題ないので心配いりません)

母はどこでも優しくされ気遣われ
至れり尽くせりの待遇をうけている

本当にありがたいことだと思う。

だが、私は母に厳しいと思う。たぶん。

問診表は当然のように
母自身が自分で書くものとして渡す

勝気な母は書いて欲しいとは言わずに
自分で書いている

車椅子も押してもらうのが「当然」
でも「普通」でもなくて

「自分で回せる時は回してね」
と言っている

帰宅がラッシュアワーと重なったので
在来線より空いていると思われる
「新幹線で帰ったら?」と言うと

いや、在来線で立ってでも帰るという
(時々車椅子のお世話になるというのに)
「ふーん・。・駅長さんに頼んであげようか」
「いや、いい」

そんなやりとりを繰り返しているうち
しばらくして母が
「保子が(家の近くの)駅まで連れて帰ってくれたらいいのに」

リクエストには応じました笑

なんでもかんでもオートマチックに
快適が提供されるのではなくて
自分でできることは自分でやる
思っていることは自分で言う

なるべく使える機能が衰えないように

そういう関りができるのは
肉親だからこそだと思っている。

明日もきっと佳い日

門田 保子公認心理師
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