従兄が何やら必死で抜いているので
近づいてみると
石垣の隙間からひ弱げに顔を出している
小さな雑草だった。

「こいつがブロックや石垣を破壊するんだ」
と言って実際に修繕したところを見せて
くれたのだけど
にわかには信じられなかった。

地上のひ弱ではかなげな見せかけとは裏腹に
物凄く強くて太くて長い根を持ち、見えない
ところ深くに張り伸ばしているのを
目の当たりにして言葉がなかった。

ドキッとした。

自然は本当に侮れない。
そして、
人も又そうだったりするんじゃないかな。