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母の日を迎える思いは悲喜交々だと思います。
赤いカーネーション、白いカーネーション、
商戦誘導のギフト母の日あり。私は、ずっと
”一般的な”体裁を整えた母の日を過ごしてき
ましたが、心は整っていませんでした。

ある日、自分の中で滞っていたコミュニケー
ションがあり、ふと思い立ち母に電話しました。
母とは直接関係ないことでしたが、親との関係が
すべての源泉であるということをどこかで聞いた
ことを思い出して。

母に「産んでくれてありがとう」と言うと、何かが変わると。

ホンマかいな??????

私は長女だし、母の最期を引き受けることは
覚悟している。でも言わない。私はもう十分
あなたの言うことを聞いてきたし、親孝行も
してきたと思う。でも私はあなたを許さない。
「ありがとう」だけなら100万回だっていうよ。
でもその前に「産んでくれて」なんて言えない。
絶対そこは譲れない。

自分の中でしばらく続く押し問答。ほかに選択
の余地はなさそう。騙されてみることにした。

母は、何?はははと笑い、私もへへへと笑った。
電話を切って涙がつーっ。。。

見える世界が変わった。私は、納得して行動
したわけではなかったのに。

滞っていたコミュニケーションは流れ出し、
体験したことのない感覚が。

「解放」という文字が雲の中からあらわれました。
「産んでくれてありがとう」と言えた日、
私の中のインナーマザーは消えました。

母に元気で長生きしてほしいと、今心から
そう願えることに感謝が湧いています。