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年間100本以上映画を見ていた。
毎週のように舞台を見に行っていた。
毎月のようにコンサートに行っていた。

作品を研究したり、作者や表現者の表現を
探究したり、作品に触れることでそこから
明日を生きるエネルギーを貰っていた。

当時ほど映画にもコンサートにも劇場へも
行かなくなった。
なぜだろう?

その頃は、現実ではない物語の中で呼吸して
いたのかも知れないと思う。
今、何気ない日常の日々のそこここに物語は
息づいていて、目の前の人のふとした瞬間の
表情や声や言葉を愛おしいと思う。

それは
時に散歩している若い家族の情景であったり
崖の隙間から伸びている雑草や小花だったり
バスの中で席を譲ろうと立ち上がった若者の
はにかんだ姿だったり。

その一瞬が、どれもこれも素敵だなと思う。
生きている。ライブな日々。

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