私が嫉妬したスゴイ人は、祖母です。
全くスゴイと感じさせないところも含めて
本当にスゴイ人だったなと思っています。

いるのかいないのかわからないくらいの気配
だったのに、全ては祖母のシナリオ通りという
か、本当の意味で「恐れ入りました」という
感じです。

50代で亡くなった祖父の後を、ひとりで
盛り立て守っていくのはさぞ大変だったに違い
ないと思いますが、そんな苦労話など全く
聞いたこともなく、祖父に関しては
英雄仕立ての伝説しか語らず
大きな声をたてたり
怒ったりした姿を見たことがありません。
山陰独特の 「こだらかいて」 作戦だったの
かも知れませんが。

特に躾をされた記憶もないのですが、
明治生まれの祖母のあり方から、無意識に
必要なことを受け取っていたのかも知れません。

あんな風にはなれないなぁと思いますが、
祖母のように自分の存在を目立たせず、
すべてわかっているけど口にせず、
静かにほほ笑んでいる
そういう存在になりたいと思っています。

【2017年8月のお題-2】
「私が嫉妬したスゴい人」(くれたけ#70)
テレビ番組のパクリ題材です。