(画像出典:Wikipedia)

会社からの2月のお題-2つめです。
「あなたの『時の人』教えてください(くれたけ#58)
時の人とは、人生の転機に多大な影響を与えてくれた人。という意味でしょうか。
インスピレーションで感じ取ってみてください。」

これまでの人生でたくさんの方から、多大な影響や恩恵を受けてきました。
今回は、もう会いたくても会えないこの人をご紹介します。

毎年、お盆とお正月には会いに行っていました。

そう!「寅さん」です。

高度経済成長期にあって「三高」が理想と
され、どんどん合理化がすすめられていた
時代。
「寅さん」はまるで異次元の人のようでした。
「寅さん」の映画の中には、悪い人は出て
きません。それぞれに生きている軸のような
ものがあって、それぞれの持ち味がうまく
引き出されて醸し出されて
この世は成り立っているんだと
言葉や理屈を越えて教えてくれました。

「寅さん」だけを見ていると、
本当に「生産性」はないように見えますが
周りの人の交流を深めさせたり、「寅さん」
のお陰でその人の良いところが引き出されて
いる、そんな存在です。

そして「寅さん」は、ああ見えて礼儀正しく
教養ある人なのが、わかります。

満員の映画館で、見知らぬ人どおし大笑いし
て、帰る時は何故かみんな笑顔になってる
そんな「寅さん」が大好きでした。

「寅さん」の世界はDVDでは別世界になって
しまいます。シネマスコープで遠くの
案山子やちっちゃな虫までが立派な脇役
なのです。

ちなみに鳥取砂丘ロケに参加できたのは
一生の思い出です。