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杉本博司「ロスト・ヒューマン」展に行ってきました。

何の予備知識も期待もなく拝見したのですが、
パッと見は、ごく「一般的」な感じの風貌の
このアーチスト(表現者)の頭の中はどうなっ
ているのか、とても興味が湧いてきました。

関心を持たれたものは、徹底的に極める姿勢
と行動。その宇宙観世界観は、宇宙のどの果
てまで続いているのか。興味関心疑問、それ
らを一切の抵抗なしに一つ一つ見て探していっ
たらこうなる。。。みたいな感じ。

この人の脳にはストッパーというものが存在
しないかのよう。
旺盛な好奇心が知識を呼び、さらなる好奇心
が知識を教養に変換し、教養が宇宙と呼応する
とこうなる…みたいな感じ。

「今日、世界は死んだ。もしかすると昨日かもしれない。」

で始まる33のシナリオと古美術、化石、歴史的
資料などの展示物の構成は、興味深く、シナリオ
を読み込んでみたい気持ちになった。

美術館って、日常の小さな狭い自分の世界の外側
がどれだけ広いのかを感じさせてくれる場所です。
心地よい刺激を受けて命が喜ぶを感じられる場所
でもあります。
11/13(日曜)まで開催中。
東京都写真美術館 杉本博司「ロスト・ヒューマン」