広島市中区にあるお寺曹洞宗普門寺の
精進料理教室に行って参りました。

吉村昇洋副住職が調理されるのを
目の前で拝見しながら、説明を受け
試食しながら精進料理の食事作法を
教わるというものです。

この日は旬の筍尽くし
筍も吉村副住職自らが前日に掘ってこられたもの

ほとんどゴミを出さない、
基本食べられるところは全て頂く

「長いものカナッペ」(写真右上)は皮付きのまま
輪切りにした長芋を使ってあるのですが、皮は
むかずヒゲはガスコンロの火をあてて焼くととれました。

命を頂くということ
この世はすべて一期一会ということ
「禅」の在り方自体が執着を手放すということ

実際に目の前で調理の実演を交えての
お話をうかがうと、
頭では理解していたつもりのことがストンと腑に落ちます。

「禅」ってパラダイムシフトなんですね。

お楽しみの試食では、精進料理の頂き方の
作法が想像よりも難しく
箸の向きも逆で、一般的な和食の作法では
NGとされる「渡し箸」的な置き方になり
箸の上げ下ろしもなかなか慣れませんでした。

このお作法は曹洞宗独特のもので道元禅師の書かれたものに従っているとのこと。

そして、「精進料理」とただの「野菜料理」
との違いは自分自身の在り方により、
いいかえれば「野菜料理」を「精進料理」
たらしめるかどうかは自分の生き方あり方がそう決めるのだということ。

あ!
お味も薄味でとても美味しゅうございました。

緊張していたのか、余りにも非日常過ぎたのか
終わった途端少々疲労感を感じましたが笑
学び多き佳き1日でした。

普門寺のHPはコチラ曹洞宗八屋山普門寺